『ウエルシュ菌による食中毒について』
わが国におけるウエルシュ菌食中毒は、事件数はそれ程多くないですが、1事件あたりの患者数が多いという傾向があり、要注意です!
【ウエルシュ菌の特徴】
1.煮沸1時間以上でも死滅しない特殊な芽胞を持ち、空気に触れると発育しない(酸素を嫌う)嫌気性菌
2.至適発育温度は43~47℃と他の細菌よりも高く、増殖速度も速いため(分裂時間は45℃で約10 分間と短い)、加熱調理食品が徐々に冷却していく間にウエルシュ菌は急速に増殖する
3.大量調理施設における食中毒発生率が高い傾向がある
4.主な原因食品・・・カレー、スープ、食肉、魚介類等を使った調理品
【予防】
温度管理「菌を増やさない」
食品の温度管理を徹底することが最も重要なPOINT となります。
【対策】
ウエルシュ菌対策として、温度管理以外に食品と直接接する調理器具等の入念な洗浄が挙げられます!
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(2011.01.19 更新)