今回の【ニイタカ衛生通信】は、「原材料受入れ時の確認作業(検収)」についてです。
食品事故を起こさない為には、病原微生物等に汚染された食材を調理場や作業場に持ち込まないことが重要です。
その為にも、原材料を受け入れる時の確認作業(検収)は欠かせません。
是非、ご覧ください!
食品事故を起こさない為には、病原微生物等に汚染された食材を調理場や作業場に持ち込まないことが重要です。そこで今回は、原材料を受け入れる時の確認作業【検収】をみてみましょう!
1.原材料の受入れ
食材が届けられたら、必ず検収を行います。
商品名、数量、単位、産地等、注文したものと納品されたものが合っていますか?
外観、鮮度、包装状態、異臭、異物等に異常はありませんか?
2.表示の確認等
◎受入れ時の確認では以下の2点に注意!
消費期限などの期限表示や保存方法を確認
期限切れ食品を受け入れたり、保存方法を間違えたりしていませんか?
アレルギー物質や原産地等の確認
メニューに原産地表示やアレルギー物質の表示をしている店舗では原産国や原産地、原材料名、アレルギー物質を含む旨等の表示を確認していますか?
3.段ボール等は調理場に持ち込まない
段ボールを再利用していませんか?
◎野菜や鮮魚貝類等が入っている段ボールや発泡スチロール箱など、搬送に使用した容器を調理場に持ち込まないようにしましょう!
段ボールはゴキブリの卵や虫、泥等で汚染されている場合があるので再利用は×!
鮮魚の入っていた発砲スチロールは?
発泡スチロール箱等の表面には細菌が付着している場合があるのでスグに廃棄!
4.納品時の温度管理
◎鮮魚介類や生肉類等の冷蔵品は、検収後直ちに冷蔵保管しましょう!(冷凍品は冷凍庫へ保管)
検収時に要冷品が冷蔵・冷凍されているかのCHECK!
これにより、流通時の温度管理等を確認することができます。
異常が判明した時は?
品温が通常より高い等、異常が疑われる場合はその場で納入者に理由を聞き、異常が判明した場合は返品して新しいものと交換しましょう!
環境に優しい油汚れ用アルカリ洗浄剤
厨房コンククリーナー
詰め替えて♪薄めて♪
スプレー1本分(500mL)の洗浄剤を100g袋に濃縮!
経済的でゴミの少ないエコな商品です。
ちょうどいいサイズ100gパウチをお勧めします。
除菌もOK♪
5 倍に薄めてご使用下さい!
(2011.03.15 更新)