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【ニイタカ衛生通信】 ~リステリア菌による食品汚染の予防~ 掲載 【ニイタカ】

【ニイタカ衛生通信】 ~リステリア菌による食品汚染の予防~
Listeria monocytogenes (リステリア・モノサイトゲネス) はリステリア属菌の一種で、食中毒病因物質として指定されています。日本では、食品衛生法に基づき命令回収や自主回収が行われる事があり、注意が必要です。
そこで今回は、リステリア菌の特徴、予防方法等をご紹介します。是非ご確認ください!

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Listeria monocytogenes(リステリア・モノサイトゲネス)はリステリア属菌の一種で、食中毒病因物質として指定されています。日本では、食品衛生法第6条「不衛生な食品又は添加物の販売等の禁止」に基づき命令回収や自主回収が行われる事があり、注意が必要です(下記ニュース参照)。4℃の低温でも緩慢に増殖することから、冷蔵・チルドでの貯蔵・配送が発達している先進国での食品汚染が問題視されています。

生ハムからリステリア菌 回収命令
大阪府食品衛生監視指導計画に基づき、府内に流通している食肉製品を収去検査したところ、食品衛生法違反が判明した。宮崎県都城市の工場で製造された生ハムからリステリア菌が検出され、県は、食品衛生法に基づいて27日に工場の立ち入り調査を行うとともに、同じ時期に製造された商品8,300パック余りを回収するよう命じた。回収の対象となるのは、この工場で生産された「ラックスハム」という商品のうち、賞味期限が11月9日から14日までのもので、既に全国に販売されている。これまでのところ健康被害の情報はないが、宮崎県は購入した人は食べずに保健所に届けるよう呼びかけている。(NHKニュース 10月28日より一部引用)

【予防方法】
従業員の衛生管理を徹底
二次汚染の防止
よく加熱する
薬剤による殺菌
予防は一般的な食中毒菌の予防方法に準じます。

(2011.11.04 更新)

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