腸管出血性大腸菌による食中毒の予防について
今回の食中毒事故の原因としましては消毒液の濃度が低く、不十分であったことが原因とされています。
腸管出血性大腸菌O157は塩素や熱に弱いという特徴がありますが、浅漬けは塩分濃度が低く、さらに洗浄が不十分であったためO157が死滅せず、今回の事故に繋がったと考えられます。
食中毒の予防は
【1】徹底した手洗い
【2】調理器具の使用区分の徹底と洗浄・殺菌
【3】食材の適切な衛生的取り扱い
この3つの要素を徹底することが重要です。
腸管出血性大腸菌対策 現場で出来る3つのポイント.pdf
(2012.08.17 更新)