今回のニイタカ衛生通信臨時号は、野菜・果物の効果的な殺菌を行う為のポイントをご紹介します。是非ご覧ください!
野菜・果物の殺菌について
白菜の浅漬けが原因の腸管出血性大腸菌O(オー)157集団食中毒を受け、漬物製造施設を立ち入り検査した札幌市保健所は24日、市内で浅漬けを作る15施設のうち、3施設が原材料の野菜の消毒をしていなかったと発表した。いずれも野菜を流水で洗っており、市保健所は3施設に大量調理施設の衛生管理マニュアルに基づき、適切な消毒を求めた(厚労省では年内に「漬物の衛生指針」を改正し、浅漬けの消毒を義務付けると発表した)。朝日新聞8/25,毎日新聞8/29より抜粋
野菜・果物の殺菌は、食品添加物の次亜塩素酸ナトリウムで行ってください!!
次亜塩素酸ナトリウム溶液使用上の注意事項
1.殺菌前にきちんと洗浄!(有機物汚れは殺菌力を減弱させてしまいます)
2.塩素濃度・浸漬時間は正確に(濃度・浸漬時間を記録に残すようにしましょう)
濃度管理はユーザーの責任です。万一の事故に備えて記録の徹底を!
腸管出血性大腸菌対策に!~衛生管理ツールのご案内~
1.遊離残留塩素測定「日産アクアチェックHC」
食材や食器の消毒に使用される高濃度の遊離残留塩素水溶液の濃度を測定します。結合残留塩素とは殆ど反応しないため、使用後に消費された遊離残留塩素濃度の確認にもご利用いただけます。
2.食品添加物の殺菌料「ニイタカサニクロール」
次亜塩素酸ナトリウムを含有する塩素系の殺菌料です。食品添加物ですので、野菜・果物の殺菌等幅広くご使用いただけます。
ニイタカ衛生通信臨時号1208(野菜・果物の殺菌).pdf
(2012.08.30 更新)